朝早くから、りんごの消毒をして八ヶ岳館へ。
ベランダのペンキ塗り。
丘の向こうへ渡る橋がダメになり、
ほとんど新しくするほどの大修理。
お泊りまでに間に合わせたい。
大工さんには27日の午前中までに、とお願いしてあるのだが……
ホテルの窓からみると曇り空。
少し涼しい日。
以前から伺いたいと思っていた画家さんの家に電話したところ、都合がよいという事なので、午後にお伺いする。
体調の事、展覧会の事などを聞いた後、ふくろうの絵を何点か見せていただく。
油彩画が欲しいことを伝え、帰る。
帰り道、八ケ岳館に寄り、展示替えをみる。
なかなか良かった(手前味噌?)
bunkamuraのクライドルフ展に会員のOさん、伊丹のOさん、そしてK君とともに、学芸員の方の説明のもと、作品鑑賞。
以前、ベルン美術館でベルン美術館の学芸員のメンタさんに見せてもらった時と重なり、心を打つものがあった。
その後、教文館へ行き、ホフマンの展示をしているのを確認した。
夜は四人で一緒に飲んだ。
とても暑い一日で少しまいってしまった。
奥田元宋・小由女美術館で、午前中は保育園児と、午後は一般の方にギャラリートークした後、帰路に着いた。
岡山で夜、美術館を始めた頃に来てくれた子と、お母さんに久しぶりの再会をした。
当時2歳だったその女の子は、今年大学を卒業して就職し、立派な社会人となっていた。
車で来ていた彼女だが、帰りはお母さんが代わりに運転してくださるということになり、彼女が好きだという日本酒をふたりで飲んだ。
つらい事のあった彼女だが、明るく屈託のない話をしながら、久し振りにうまいと感じる酒だった。