2024年3月23日(土)~5月6日(月・祝)
浦中こういち展『にんにんにんじゃ』『のりものいっぱい』
絵本・あそび作家として活躍の場を広げつづけている、浦中こういちさん。その活動の先には、いつでも子どもたちの生き生きとする笑顔や泣き顔、くるくると変化する子どもたちの表情豊かな姿があります。
本展では、ご自身が保育園・幼稚園で子どもたちと親しんできた忍者あそびからうまれた描き下ろしの絵本『にんにんにんじゃ』と、ちいさい子どもから楽しめる「いっぱい」シリーズ2作目『のりものいっぱい』の2作品より原画を展示します。
子どもたちのみならず、おとなのかたも、子どものころの気持ちに戻って、浦中こういちさんの絵本の世界をお楽しみください!
浦中こういちさんが、小さな絵本美術館にやってきます!
「にんにんにんじゃになろう!」
〜手裏剣・忍者お面作りワークショップと絵本・あそび歌ライブ〜
2024年5月5日(日)13:00~14:30
絵本『にんにんにんじゃ』に登場する忍者になれるかも!?
忍者の手裏剣をつくったり、お面をつくったり…。
浦中さんといっしょに、オリジナルの忍者グッズをつくりましょう!
絵本の読み聞かせや、歌っておどれる「にんにんにんじゃのうた」をいっしょに楽しむ盛りだくさんのイベントです。
要予約(飛び入り参加も大歓迎です!)
参加費:忍者になるひと ひとり500円
<お申し込み先>
小さな絵本美術館 岡谷本館
TEL: 0266-28-9877
✉ info.grandmama.baba@gmail.com
●同時開催●
2024年3月23日(土)~6月23日(日)
さとうわきこ展『よもぎだんご』
2024年4月13日(土)~2024年6月23日(日)
フェリックス・ホフマン展 父から子へ 世界で1冊の絵本
世代を超えて愛されるホフマンの絵本。
そのはじまりは彼が愛する子どもたちに贈った世界でたった一冊の手づくり絵本でした。
『おおかみと七ひきのこやぎ』『ねむりひめ』『ラプンツェル』『七わのからす』の絵本原画や、スイスのご家族からお借りした全ての手描き絵本を展示いたします。
【展覧会詳細】
1911年、スイス北部の小さな街アーラウで生まれたフェリックス・ホフマン。画家になりたかった彼は、美術学校で木版とイラストレーション、追って銅板、石版の印刷技術を学びます。やがて美術教師の職を経て、1937年には長女サビーネの誕生で父親となり、つづいて40年には次女クリスティアーネ、43年には三女スザンヌが誕生します。45年、長男ディーターが生まれるとき、百日咳にかかって兄弟にあえなかった三女スザンヌをなぐさめるためにつくったのが、彼の最初の絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』でした。
フェリックス・ホフマンの描いたグリム童話の絵本はどれも、わが子を想って作られた、父から子への贈りものです。絵本を楽しむ子どもたちの心の中には、父親と過ごした大切な思い出が詰まっていることでしょう。
今回の展覧会では、子どもたちのために作った世界で1冊の手描きの絵本をはじめ、絵本の最終稿、絵本の原画、スケッチなどを展示いたします。フェリックス・ホフマンの遺した数々の作品から、愛する人を想う優しさを感じていただけると幸いです。
●同時開催●
2024年4月13日(土)~6月23日(日)
さとうわきこ展『ちょっといれて』